おふだにねがいを

今日も雪が降ったりやんだり、春先のような雪の降り方でした。

今日もご供養と心配事相談、そして夕方には長岡市の新潟県立歴史博物館の方がお見えになりました。

今年度の春季企画展「おふだにねがいを-呪符-」に、千手院の寺年始に配布している「蘇民将来子孫門戸也」の御札の版木を展示するためです。
また詳しい日程やチラシが届きましたらブログでも紹介したいと思います。

こちらがその版木です。原盤の文字の箇所を薄く切り、新しい台木に貼り合わせてあるようです。年号等は記されておりません。
千手院ではこの御札を刷って、正月4日、5日の寺年始で檀信徒の皆様に配布してきた歴史があります。

研究員の方にお話しを伺うと、魚沼でも川口のあたりでは同じような御札に、そして配り方がされているところが今でもあるようですし、時代の変遷の中で止めてしまったところもたくさんあるようです。
こういった御札が県内にどのように分布しているのか、いわれはもちろんですが、その他配布の仕方や時期など、全体像がみえてきそうで興味津々です。

またご案内しますので、お時間に都合がつきましたら是非お出かけください。

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