ひんやり。
昨日は年に1回の永代供養墓・白秋苑の合同供養会、今日は1日心配事相談。
ともに朝晩は寒いくらいのお天気でした。
最近は墓じまいとか、人生のしまい方、なんていう言葉があちこちと聞こえてきますが、千手院で永代供養をされている方を拝見する限り、あまり「墓じまい」というようなネガティブな感情は伝わってきません。
先祖を敬い、感謝する心と姿勢がよく伝わってきます。
先祖が大切にしてきたお墓を永代供養墓に移したり、最初から永代供養墓に入る方もいたり、人それぞれの事情はあります。心情も様々なものがあるでしょう。
偉そうなことを言って恐縮ですが、読経が終わり、法話をしながらお参りにこられた方々のお顔を拝見すると伝わってくるのです、その気持ちが・・・。
今年は永代供養墓の五輪塔わきにツバメが巣を作り、合同供養会の前に巣立っていきました。
ご先祖方はきっと喜んでくれているだろうと思います。ご先祖さまからいただいた教えと戒めとを実践して、少しずつ前に進みましょう。それこそが真の供養になりますよ!!!