炭焼き体験

2年前にお隣の魚沼市で白炭塾という炭焼き体験をさせてくれるイベントを知りました。
年に4回ほど、1泊2日で開催されていますが、もちろん土日の曜日設定。

2年前からずっと参加したかったのですが、今回ようやく日程が合い、1日、2日で参加してきました。
旧守門村の奥まででかけてきましたが、久しぶりに携帯の電波が届かないところに行きました。

とても勉強になりました。

浦佐にも旧守門村で子供の頃から炭焼きをしていたというご高齢の方がいて、よくお話は聞かせてもらいましたが、そのお話どおり相当の重労働であることも確認できました。

10名の参加定員ですが、毎回キャンセル待ちがでるそうです。今年は今回が最後の回でした。
一人ひとりに一定の流れを全部体験させてくれました。

また講師の先生がとても気さくに接してくれたり、若いお弟子さん2人が丁寧に教えてくれて、充実した時間を過ごせました。
初日の夜にはその炭でもつ焼きでを行い、般若湯がはいると初対面の皆さんもどんどんと話がはずみ、とても楽しかったです。

ブログに綴りたいことはたくさんありますが、私が今回1番感動したのはこれ!

写真でもよく伝えられませんが、本当に神々しい炭の炎でした。
黄金色に光り輝くさまは、まさに感動もの、こんな光ははじめて体験しました。

これはブナの材木が入っていますが、先生によるとこれがナラの材になるともっと黄金色に輝くのだそうです。

白炭はこのようにして中で火がおきているものを取り出すそうです。黒炭は完全に消火してから窯を開けるため、このような炎は見ることはないそうです。

里山整備の一環として参考になるものがないかと思っての参加でしたが、すばらしい体験をさせていただきました。
今、炭焼き職人さんは大変後継者不足ということでした。この技術、先人からの智恵は何とかして後世に伝えてほしいものです。

皆さん、浦佐にも炭焼き窯を作りませんか~!

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