秋らしいお天気

今朝の玄関前の温度計は気温13度、空は青、身が引き締まるようなピンとした、すがすがしい空気が流れました。

午前中はご祈祷とお正月準備、お天気が良かったので午後からは予定変更して境内作業。
これから秋も深まっていくと冬のための準備が忙しくなってきます。

本堂の屋根にかかりはじめた細い枝も、大丈夫かななどと甘く見て切っておかないと、降雪時に本堂屋根からの落雪を止めてしまったりするんですよ。
ほかにもこれからは木々の雪囲いや鯉の棚がえと池掃除、消雪パイプの掃除と点検、墓地の看板類の撤去などなど、外仕事もそれなりの量になります。

しかし今日のようなお天気ですと、とても気持ちよく作業ができます。

夕方、越後三山を見ると山頂部は紅葉も進んでいるようでした。
写真もUPしたかったのですが、ここ数日ちょっとカメラの調子が悪いのです。

突然話は変わりますが、ノーベル文学賞にボブ・ディラン氏が輝いたとか!!!

平成6年だったでしょうか?長谷寺の修行時代、奈良の東大寺大仏殿前で「あをによし」というビックコンサートがあり、コンサートのオープニングで豊山派の声明をお唱えさせてもらったことがありました。

世界各地から名だたるアーティストが集まったのですが、その時の1人がボブ・ディラン氏でした。
楽屋裏で拝見した、どこか近寄りがたいような、鬼気迫るというか、孤高のオーラに包まれていて、言葉にできない空気を感じたことを今でもよく覚えています。

やはり別格のお方なのですね。それにしても素晴らしい受賞をファンの一人としてうれしく思います

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