年月
今日は厄除けのご祈願と今年のお祓いを受けた方のお礼参りがありました。
亡き老僧の時から何十年と毎年お祓いを受け、そしてお参りをいただきながら、近況をお話くださる方々が今も多くいらっしゃいます。
代替わりした私になっても、そうやってお参りくださる方がいらっしゃることに感謝にたえませんし、老僧の人柄と真摯に心配事相談やご祈祷に向き合ってきたことが今も生き続けていることに、「本物」とは何かを常々考えさせられます。
そして老僧を支えてきた祖母の存在も、本当に大きなものだと感じています。
遺影やお位牌を見るたびに、内助の功がいかに重要なものなのか、考えさせられます。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎し・・・その通りだと思います。できるかできないかも大切ですが、最後は「その人による」「人柄」なのだと思います。
そして話は変わりますが、今年も魚沼ベストショット展が池田記念美術館で開催中です。
千手院の桜の中のお地蔵様も出展されているようですので、是非足をお運びください。
魚沼の景色、人、歴史、文化の再発見がたくさんあると思いますよ~