サンゲツ準備

投稿に間が空きました。

例年2月は心配事相談が再開されるも、千手院では1年中で1番静かに時間が流れ、冬景色を眺めながら本を読んだり、調べ物をしたり、本堂内の什物の整理点検、磨きものなど、ゆっくりと過ごせるのですが、今年はなぜか色々とあり、結構ドタバタな2月を過ごしております。

しかしそれは嫌なドタバタではなく、おめでたなドタバタが多く、幸せな忙しさです。

そんな千手院ではありますが、毘沙門堂では3月3日(サンゲツミッカ)裸押し合い大祭の準備がピッチを上げて進められています。

毘沙門堂境内の古山門(太子堂)は昔より千手院がお守りさせていただいております。
お祭りのために冬囲いを取り外します。通路両脇の囲いを取り外したところの写真です。

あとはお堂正面、両脇の雪囲いを外し、危なくないように、雪を敷き詰めます。
ここで気をつけるのが、雪を敷き詰めることでお堂本体に雪の圧力がかかること、そして雪ですからお堂が濡れっぱなし状態になり、内部に水が浸透することです。

1日や2日程度でしたら何の問題もないのですが、お祭り後に何もしなければ、あと約1ヶ月間はぬれっぱなしの状態になります。
ケヤキのような固い木であっても、そうなると腐食が進むことは間違いありません。
毘沙門様の信仰を守り伝えるために、お堂の保持、保存は欠かせないものです。

今年の3月3日裸押し合い大祭は土曜日です。
是非足をお運びいただき、毘沙門様の功徳にあずかってください。魚沼に春を告げる伝統ある大祭です。不思議です、このお祭りを迎える頃になると、どんなに雪が多くとも、どこからともなく春の香りが漂ってくるのです。

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