今年も逢えた

今日も暖かい1日でした。
気温がグングンあがり、境内には残雪があるにもかかわらず、桜たちのつぼみも一気に膨らんだ気がします。
こんなお天気が続けば、他の地域と同様、今年の桜はかなり早くなりそうです。

春一番にボタンの花壇脇のクロッカスが咲くようになると、あちこちでフキノトウが顔を出し、続いて登場するのがキクザキイチゲ。

お寺周辺で一番早く咲く場所で、今日になってでてきました。
後ろにはまだ雪があるのに、可憐な小さな花が・・・。

日中は花を広げ、朝、夕方にはしぼみます。

よ~く見ないと気がつかずに通り過ぎてしまうようなお花ですが、群生しているため、たくさん咲いているところでは見ごたえありますよ~。
浦佐では白と青紫、ピンク色などの花色が咲きます。私の大好きな早春の花のひとつです。これから雪が解けたところから、どんどんと咲いていきます。

他の木々や草花がまだ葉を広げない、その時こそ、日の光を浴びて花を咲かせ、栄養を身につけ、他の花が咲く頃には跡形もなく消えてしまう。
カタクリの花も同じですが、巧みというか、生きる術を知っていて、したたかに、たくましく、けれど可憐に生きていく・・・子孫を残していく・・・、自然界は学びの宝庫です。さぁ、自分はどう生きる?

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