記念菩提樹

今日の浦佐は台風のフェーン現象の影響で暑い1日となりました。
南からの暖かい風が吹き、グングンと気温があがりました。

そんな中、大切な人の年忌法要が営まれ、御斎の席にもつかせていただき、有縁の方々から故人の事、とても勉強になるお話しをたくさん聞かせていただきました。
そのようなお話しを聞く度に、私はこの地に生まれて良かったと思いますし、ご恩に報いられるよう頑張りたいと気持ちが新たになります。

話は変わり、昨日、千手院裏の墓地の奥に灯籠の移設工事が完了しました。

平成27年は高野山開創1200年、平成28年は浦佐出身の高僧、高野山第三九三世座主となられた関栄覚大僧正の六十回忌。
それを記念して京都から取り寄せた、一重の紅しだれ桜の記念樹を平成28年秋に植えました。

職人さんにお願いした訳でなく、私個人が素人の手作業で植樹したため、きちんと根がつくかどうか分からなかったので、一冬様子をみて判断することにしたのですが、何とか根をおろしてくれたようなので、続きの作業を進めました。

灯籠は千手院境内に放置されていた上部が紛失してしまっていた灯籠に、出雲から由緒ある来待石を取り寄せて補修を行いました。
商講中と呼ばれる方々が寛政2年(1790)、6月15日(弘法大師の生誕日)に奉納いただいた記録が石に彫られています。
予想以上の来待石の品の良さに、私個人としてはとても満足しております。

高野山開創と高野山座主を務めた関栄覚大僧正の六十回忌、故・賢昭和尚代を記した記録も残しました。

これで桜が枯れてしまったら洒落にならない(笑)のですが、私が元気であればあと15年~20年ほどは自分で管理していけると思います。
そこまでいけば、冬の雪に対しても桜の木自身で何とかしていけると思うのです。

100年後、200年後、高野山からのお徳をいただき、立派になってきれいな桜を咲かせ、ご先祖様やその子孫を楽しませ、心を豊かにさせてくれることを願って・・・。

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