開白の薬師

10連休、皆様はどのように過ごされたでしょう?
千手院では毎日何かしらの仕事でした。6日の日だけ、薬師様山頂祭の準備のため草刈り機をもって山へでかけ、そういう時には本堂の戸締まりもしていくため、お参りにこられた方にはご迷惑をおかけしたかも知れません。

連休後の5月7日、8日はお薬師さまのご縁日。また月遅れのお釈迦様の降誕会(灌仏会、誕生会)で恒例の甘茶もご用意したり、千手院で古くから守られてきた薬師如来のご開帳を行いました。

7日の宵晩に御護摩を上げてご開帳し、8日は浦佐城跡二の丸跡にある薬師様の祠前まで尊像を担ぎ上げ、今年も1年浦佐住民の健康を御守りいただくよう祈願をする年中行事です。

信者さんが毎年背負ってあげてくださいます。このように仏像を背負って山にあげる風習が残っているのは、県内で私の知る限り、浦佐の薬師様と米山の薬師様だけのようです。
鐘とホラ貝を吹きながら、今年も新緑でとっても良いお天気となりました。

山頂でお参りを済ませたあとは山菜を採ったり、それを肴に般若湯をいただいたり、皆さん自由に1日を過ごします。
薬師様の祠と同じ二の丸跡にある薬師稲荷大明神様の鳥居も再建、開眼し、令和最初の薬師様山頂祭も無事に終わりました。

皆さん高齢になり、山へ登ってこられる方も少なくなりましたが、80才を越えた方までいらっしゃいました。
本当に有難いかぎりです。

ささやかですが、こうやって受け継がれていく事はとても尊いことだと思います。
だから参加人数に関係なく、楽しみながら行っております。

先代の好きだった山菜のアンニンゴも食べ頃になり、お土産に摘んできました。

今日は後片付けに丸1日かかりました。
本堂内の荘厳など、細かいお飾りなどが普段とはまるで変わるため、結構時間がかかるのです。

今年も本当に有難い薬師様のご縁日となりました。

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