十二講
今年の裸押合大祭が無事に終わり、魚沼にも一気に春がやってきました。
毎年3月12日は十二講(十二山大権現様)という山の安全を祈る祭礼があります。特に春先には山の木を切り出したり、雪がとければ山菜採りが始まったり、山仕事が多くなります。

信者さんが雪で祠を作り、弓矢を手作りし、今年は朝6時30分から読経による祈願を行い、読経後は1人ずつ弓矢を手にして1本は的へめがけて、1本は山の方向に矢を放ちます。
今年も山が安全でありますように。幸多き年になりますように。

今年は雪が少ないとはいえ、まだお墓参りはできません。
今日も関東からお墓参りに来られた方がありましたが、墓前まで行けるのはもう少しかかりそうです。
雪の上をかけぬけてくる風が爽やかで、心地良いこと・・・、きれいな空気に、雪どけのきれいな水に、そして魚沼の美味しいお米が私達を育ててくれます。
こんなお天気の日にはスノーシューでも履いて、裏山を雪上トレッキングしてきたいものです!!!