青少年研修会
お盆が過ぎたかと思えば、20日から糸魚川市の日光寺さまへ出かけてきました。
21日、22日の1泊2日、真言宗豊山派越後宗務支所主催の、第42回青少年研修会が日光寺さまを会場に開催されました。その役員として前日準備から参加してきました。
今回の研修生は19名の参加でした。
本堂でお経の練習をしたり、食事の作法や有り難さを学んだり、楽しいゲームを通じてお盆の由来を知ったり、夜にはキャンプファイヤーを囲んだり、みんなでお風呂に入ったり、なにより、本堂のご本尊様の前で布団を敷いてお泊まりするのです。
大人でも少々怖さを感じるかもしれませんが、子供達はもっとでしょう。しかし、実際にみんなで布団を敷いて寝てみるとぜんぜん怖くないことに気がつきます。
この経験は生涯忘れることはないでしょう。
「そういえば、日光寺さまで1泊したなぁ~」と懐かしく思える日がくることでしょう。
近くには月不見(つきみず)の池という、有名な池があります。2日間とも38度近い猛暑日でしたが、気をつけて出かけてきました。
最後に発心式という、大切な法要を執り行い、子供達に仏様のご縁をお授けして無事終了しました。
子供達には仏様の灯火がともりました。火というのはどういう時にその有り難さがよく分かるでしょう?明るくて、暑い時にはイマイチ分かりませんが、暗くなったり、寒くなった時に身にしみてそれが分かるのです。こんなに有難かったんだ・・・と。
人生は良いときも悪いときもある。何かの壁にぶつかった時、寒さ辛さに耐えなければいけない時、この灯火があることに気がつき、必ず乗り越えられると思います。だから、自分のやりたいことに思い切って挑戦し続けて欲しいのです。ご本尊様に導かれて、19名の子供達の未来は明るく切り開かれると信じています!!!
昨日は残務整理の1日・・・しかし猛暑日が続いております。魚沼は完全に水不足・・・なかなか「いい加減」にはいかないものですね(^_^;)