桜たち、もうちょっと待って!
千手院のしだれ桜は樹齢200以上になっています。境内のソメイヨシノも80年近く経っており、上部は枯れが始まったり、病気で弱った箇所が多数あり、腐敗して落枝する可能性もあり昨日から専門業者に入ってもらっています。
本当は11月~雪のある3月中に行いたい作業なのですが、業者の方達も冬は除雪の仕事等に出ていて、動けるのが4月に入ってから・・・これもまた仕方ありません。
そして今年は小雪で、しかも2~3日前から急激に気温が上がり、一気に桜たちも色づいてきました。つぼみが固いうちに作業を完了したかったが・・・明日明後日には花が開き始めそう・・・。明日か明後日には作業が終わりそうなのでギリギリ間に合うかな?
作業の邪魔にならないように他の木々の雪囲いも外していません。
桜の他に、池のほとりの銀杏とモミジの木は本から切らざるを得ませんでした。根っこが池を破り始め、排水管にも入って水が詰まってしまうようになり始めたからです。お祓いをして「今まで有難うございました。」と手を当て、一声かけてから切らせてもらいました。切った木は乾燥させて、枝まで綺麗に燃やしてから、灰を畑に撒かせてもらいます。
明日からの天気予報を見ていると、千手院の桜たちも来週中には満開を迎えそうな感じです。