大雪の中の御日待・星祭祈祷

一気に積雪が増えました。積雪2mを超え、まだ雪が降り続けています。浦佐では不思議でない積雪量ですが、やはり一度に降ってしまうと大変です(T-T)

そんな大雪の中、正月最後の五箇地区の御日待・星祭祈祷がありました。

皆さん、自宅の除雪で大忙し、しかも道路事情は最悪、さらに千手院にはきちんとした駐車場設備もない中、雪だらけになってお寺までお参りいただきました。

本当に五箇地区の皆様の信心や情の篤さには感服しております。

その信仰心の篤さに応えられるよう、今できる最大限の力で1年のご祈祷を厳修させていただきました。

どうか、皆様の1年が健康で、お日様の光に恵まれ、火や水が荒れることなく、仕事や食べる物に困ることなく、家族が仲睦まじく過ごしていけますように・・・。

お帰りも大変だったことだと思います。無事にご自宅に帰れましたでしょうか。

今日で正月恒例のご祈祷がほぼ終わりました。

ご祈祷の後には少しお話をさせていただいておりますが、内容をここに少しまとめたいと思います。

令和8年は丙午歳(ひのえうまとし)になります。

いろんなメディアでも取り上げられましたが、丙午年生まれの女性は気性が激しいとか、いろんなことが云われています。何故か?

「午」とは時刻に直すと11時~13時になります。つまり太陽が南中し、一番陽気で明るく、しかも暑い時間帯です。そして「丙」は「ひのえ」というように、「火の兄」なのです。つまり火は火でも燃えさかる炎なんですね。ストーブや焚き火のような炎でなく、太陽や大きな大きな火を表し、暑い暑い火なのです。

その「丙」と「午」が重なる年というのは、ご想像のように火が重なり、とにかく「暑い」火の気を持つ年だというのが教えに準じます。

ですから、丙午の年というのは、猛暑や火事、火山等、火には要注意の年だと云われております。

昨年から火事、山火事等、やけに火に関するニュースが目立つのも何かのサインなのかも知れません。

ただ、何故丙午の「女性」がピックアップされるのか?

男性にできなく、女性だけができるもの、そのひとつに「出産」があります。子供を身ごもり育てるに重要な事のひとつに「水」があります。潤いがあり、羊水が必要です。

あまりに火気が強いと水を蒸発させてしまい、身体が乾いてしまいます。

それが「丙午の女性が云々・・・」と云われる所以です。

しかし、これは教えに準ずると一理ありますが、丙午歳生まれと、年でくくるのは明らかに迷信です。

ただし、丙午の年、丙午の月、丙午の日に命を授かった場合には教えが当てはまるのです。

そのような人は滅多におりませんが、そのような場合だけには古来からの言い伝えを適用して良いと思います。それは女性だけでなく、男性にも当てはまります。

だから丙午の年に生まれたからどうだとか言うのは、何も気になさらないでください。

ちなみに、「壬辰(みずのえたつ)」という年があります。直近では平成24年がその年でありました。

それに「女偏」とつけてみてください。「妊娠」となります。

このような事を単なる「言葉遊び」だと思われる方もあるでしょう。

お寺で悩み相談を受けていると、古来からの言い伝えには誤解されて迷信もあるが、「まんざらでもない」と思えることが多々あるのです。

今、世界ではAI革命でデータセンターの建設ラッシュです。

私に言わせると何千年と受け継がれてきた経典、古典こそが最大のデータセンターです。それをどのように受取り、理解できるかが大事だと感じております。

そんなような事を令和8年正月の法話として、お話をさせていただきました。

少しでも参考になることがあれば幸いです。

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