今年も有難うございました。
昨日の朝は大雪注意報に見合った、まとまった積雪がありました。
本堂前で約30~40㎝の新雪が積もりました。前に積もっていた雪とあわせると私の腿あたりくらいですから、60~70㎝くらいの雪になります。
その後も大雪の予報でしたが、昨日のお昼前から今日も1日大変良いお天気になりました。
昨日の新雪積もり立ての墓地の積雪状況です。
もう長靴を履いていてもお墓参りはできませんが、ふかふかの新雪に、青空、お日さまの光があたると、キラキラと輝いて、それはもうステキな光景になります。
確かに太平洋側に比べれば浦佐の冬は日が照らず、雪が降って寒い日が続きますが、私はこういう光景を見る度に浦佐に生まれて良かったなぁ~と心底思います。雪の生活も確かに大変かも知れませんが、私はあまりそのように感じていません。
さて、今日は新入り君の除雪機を出動させました。今年2回目です。
30年以上使い続けた除雪機がついにお役目終了となり、2代目になります。
さすがに新しい除雪機は性能が違います。
本堂前に屋根から落ちた堅い雪たちもどんどんと除雪してくれました。おかげでお年始のための除雪作業が随分早く終わりました。
本堂裏の墓地もご覧の積雪です。お墓の上の部分を残すだけになっています。
さて、今年も残すところ明日だけになりました。
皆さんはどんな1年を過ごされたでしょうか。
私は先代住職からご祈祷や心配事相談を引き継いで15年目を終わります。
私にとって15年という数字は大きな節目を持っていて、これからは今までのやり方、体制を考え直していかないと思いながら1年を過ごしてきました。
住職の体調問題、家族も年を重ねていき、宗派の役職などもあり、お寺を護持発展させていくために、変えてはいけない部分と効率化を図る部分とを考えてきました。四季と同じように、物事はいきなり変化するものは本物でないと思っているので、今年考えてきたことを少しずつ、季節が土用という期間を経ながら変化していくように、私もお寺も変化をしていきたいと思っています。
何はともあれ、何とか健康で1年を終えることができようとしています。
そしてこんなお寺のブログに訪れてくださる方に感謝しております。
宗派が同じでも違っても、そのお寺の在り方というのは、住職の考えひとつでほぼ決まってしまいます。この千手院というお寺がどのような「在り方」をし、日々を送っているのかを少しでも知っていただければ幸いに思います。
明日はお年始を控えて、細かい堂内のセッティングや夕方からは年越しのお勤め。23時45分からは毘沙門堂でお護摩祈祷に助法するため、ブログを書いていられないと思いますので、今日が年内最後のブログかな。
皆さま良いお年をお迎え下さい。
今年も1年、本当に有難うございました。感謝!!!
有り難う御座いました
今年1年 大変お世話になりました
これからも 宜しくお願いします
良いお年を お迎い下さい
ご苦労様でした。
Sさん
Sさん、明けましておめでとうございます。
ささやかなブログではありますが、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Sさんにとって良い年になりますように!!!