彼岸のノリ雪。

今日はお彼岸の中日。
千手院では18日の彼岸入りからお檀家さんのお宅へお参りに伺っています。

19日の写真ですが、墓地への通路ですが、まだまだこれだけの残雪があります。よく見るとお墓の上部が雪の上にでています。

浦佐はこのような豪雪地ですから、春のお彼岸には他地域のようにお墓参りする習慣というのがありません。
秋は秋で稲刈りの時期と重なるため、秋彼岸も同様なんです。

また、春彼岸は中日(春分の日)が20日の年と21日の年があるのをご存じですか?
これは毎年国立天文台が発表するのですが、春分の日はだいたい2年おきに中日が変わります。秋彼岸は変わることはなく、9月23日で決まっています。中日から3日前が彼岸の入り日、3日後が明け日となり、合計1週間がお彼岸という期間になります。

今日もお参りをしながら質問されたので、書いてみました。

そして今日は寒かった~、朝から雪模様。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、浦佐では、この春のお彼岸に降る雪のことを「彼岸のノリ雪」と言い習わしてきました。この「ノリ」は、春の雪は降っても湿気が多く、すぐにビシャッととけて、糊のようになってしまうから「ノリ雪」だと云われていますが、私は自分勝手に「法(ノリ)雪」だと受け止めています。

「彼岸の法雪」(仏法の教えの雪)って、なんかいいなぁ~と勝手に解釈して、このお彼岸、そして雪(仏様)は私に何を語ってくれているのだろうと思いながら過ごしています。

仏教には「山川草木悉皆成仏」(サンセンソウモクシッカイジョウブツ)といって、自然界すべてのものに、仏様は宿っているのだと説きます。これは西洋にはない教えです。
石ころひとつ、雪の一粒一粒にも仏が宿っている・・・ステキな感性だと思います。

そして私は昨日、20日が誕生日でした。もう、いいオジサンになりました。毎年、お彼岸で動き回っているので誕生日という感覚はほとんどないのですが、お彼岸の、良い日に命を授けてもらえたものだと、これも自分勝手に解釈しています。感謝!!!

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