墓地積雪状況
ここはどこ???墓地です。
ご覧のように、お墓もほぼ完全に雪の下になってしまいました。当然、お墓参りはできません。
平成の最初の頃などは小雪で、お正月でもお墓参りができた年があるかと思えば、本当に雪の降り方ひとつで変わってしまいますね。
数日前から始めたヨシ切りがやっと今日終わりました。
除雪作業だけでかなり時間をとられたので、まぁ、仕方ありません。
消火栓くんも白いアフロに・・・。
浦佐毘沙門堂もごらんの通り。
真ん中右よりの白い建物が別行殿といわれ、秘仏の毘沙門天が祀ってあります。
屋根から落ちた雪が廊下と繋がっていますよね。本当はこういう状態は建物にとって、とても良くない状態で、早く雪を割って、屋根と雪の間をあけないと建物が傷んでしまう可能性が高まるんです。
「雪が引っ張る力」というのは本当に凄くて、雪の重み以上に警戒しないといけないんです。
雪国のお寺は雪の重みにそれなりに耐えられるように作られていますが、写真のような状態になっている時は注意が必要です。本寺なので、私があまりとやかく言えませんが、気になるなぁ~、心配な光景です。
この日、私は毘沙門堂正面にある古山門(千手院管理)の屋根の雪下ろし。
毘沙門様を見下ろしてすいません・・・合掌。
今日も朝から雪が降っていますが、今のところ普通の降り方です。
なかなか「良い加減」って訳にはいかないですね~。