なかなか書けずにすいません。
まめに更新できずにいて恐縮です。
おかげさまで毎日慌ただしく過ごさせていただいております。
もうすぐ魚沼に春を告げる裸押し合い大祭ですね~。多聞青年団の法被をきた若い衆が毎日頑張ってくれています。
千手院としては亡き老僧の時代とは違い、お手伝いに伺うのは前日と当日のみ。あとは毘沙門堂境内の千手院が御守りする古山門(太子堂)の準備くらいです。
毎年除雪をして最低限の雪囲い外しをするのにも1日がかりなのですが、今年は小雪のために半日もかからず終わってしまいました・・・。
そんな中、千手院の半鐘を本堂内に入れる工事を行いました。
本当はこんなことはしたくないのですが、仏像までが盗まれる物騒な世の中、常に外に出してある半鐘も心配のひとつでした。とりあえず一安心といったところでしょうか・・・。
そして裸押合大祭で、上記の古山門に並べる御守り作りと御祈祷です。
これは肌守り(小守り)といって昔から作られてきた手作りの御守です。お財布や手帳の中に入れて普段に身につけていただけるようにしてあるものです。
奉書紙をたたんで御守り袋を作り、御朱印と判を押し、中には内符という祈願札にそれぞれのご祈願の本尊様の真言を書き入れ、封をして1体の御守り様ができます。空いている箇所に手書きで墨書します。
その御守りを御祈祷して古山門に並べます。
これはほんの手作りの一例ですが、皆さんが普段目にする御守り袋のものもありますよ。
もしよろしかったら3月3日当日、古山門を覗いてみてください。そのような御守り様が並んでいます。