文化財の意義とは?
今日は午前中に心配事相談、午後からはたまってしまっていた事務仕事で終了。
本当はお隣の普光寺さんで、山門の二階に描かれている天井画の作者、板谷桂舟についての講演会が東京国立博物館の専門家を招いて開かれたので、ぜひ聞きたかったのですが、手元の仕事が間に合わず聞けませんでした。
同時に文化財保存会も設立されたとか・・・、千手院の什物類も含めて、今に残される浦佐の什物が大切に守り伝られることを願います。
普光寺さんのような新潟県を代表する規模のお寺としてはもっと早く設立されていてもおかしくないのですが、それでもスタートしたことは大変喜ばしいことだと思います。
お大師様が誕生された香川の善通寺では、今でも国宝の錫丈が毎朝使われ、勤行に参列された方々にその響きが届けられています。
文化財という存在が、今を生きる人たちに安らぎと希望を与えてくれることを祈ります