竹の子ニョキニョキ
境内の桜が終わると、桜たちに「お疲れ様、今年もありがとう」と声をかけながら堆肥をあげます。
同時に芝桜が見ごろになり、続いてボタン、マーガレットのつぼみが膨らみ、竹の子がニョキニョキと姿を現し始めます。
雪の深い魚沼はあまり竹が育ちませんが、境内の竹はそれでも何とか頑張っています。
竹の子がでるようになってくると、鯉の棚がえを行い、一気に草刈が始まります。
それと、ゴールデンウィーク前から祓川にかけた鯉のぼりを片付けようと思っていたのですが、今日も急に雨が降ったりしてよく乾かず、明日以降に持越しです。
今日は午前中にご祈祷があり、午後からは境内と墓地の草刈作業。
祓川ではカジカガエルの鳴き声が聞こえ始めました。田んぼには水が張られ、これまたいい季節です。なんだかんだといっているうちに、またホタルの季節がすぐにやってきます。
田舎の山寺の四季は豊かです。
春の季節を感じながらも、徐々に次の季節がやってきます。ご近所さんからいただいたワラビとネマガリタケをつまみに、今宵もささやかな幸せな時間が流れています。