雲海シーズンへ

昨日は長岡組檀信徒研修会のため、塩沢の大福寺様へ、千手院の役員さんと出かけてきました。
研修会の中で、音楽の力でコミュニティーを元気にする「100万人のクラシックライブ」からの演奏者が訪れ、ヴァイオリンとピアノ演奏を目の前で聴く機会に恵まれました。

目から鱗が落ちる・・・感動しました。
今まで感じていたクラシック音楽が別物のように、私の中に入ってきました。始まって数年の活動のようですが、これは素晴らしい活動だと感銘を受けました。

私たちお寺の世界も、大いに見習うべき活動だと思います。

今朝は小雨模様でしたが、11月8日の薬師様の御護摩にお供物として使う銀杏の実を落として収穫しました。
しばらく皮を腐らせ、きれいに洗って奉納します。

10時に休憩していると、知り合いから「浦佐の雲海がテレビで流れているぞ」との連絡、TVを見てみると県内の放送番組で浦佐の越後ワイナリーと、これから時期になる浦佐の雲海をリポートしていました。

浦佐からの雲海は南魚沼市の中では1番、県内でも有数の雲海スポットだと、地元自慢できますが、こうやって周知されるようになってきてうれしく思います。それになんと、南魚沼市には雲海予報士なる人がいるとか・・・、恥ずかしながら初めて知りました。

ただ残念なことに、まだ雲海が出始める時期を迎えたばかり・・・今日の映像の中には、「これが浦佐の雲海?」というような、確かにロケーションは良いものの、私から見るとまるで雲海らしからぬ景色が流れていたので、記録していた浦佐からの雲海写真を少しだけUPします。携帯で撮っただけの写真ですよ。

11月に入ると、こんな雲海が現れます。雲海の見られる確率が1番高いのは11月です。

12月に見られた貴重な雲海です。
11月から12月に入り、寒さが増すと、どんどんと雲海が深く、手前の方にまで上がってくるのが分かると思います。
日の出も、12月中旬になると八海山の八ツ峰から出てくる位置になります。この位置が八ツ峰です。

12月に入るとお天気も冬型になることが多く、八ツ峰の位置からのご来光と雲海がセットなって見られたのは、ここ10年間で平成22年だけだと思います。

何度見ても素晴らしい、癒される、浦佐の誇りになる光景だと思っています。南は谷川連峰、苗場から、北も守門岳方面まで、中心には越後駒ケ岳、八海山・・・魚沼の名峰がこれだけのロケーションで見ることができ、この地点まで車で行くことができるのですから。

狭い林道ですが、運転に気をつけて、是非ご覧になっていただきたい光景です。
すごいときには、午前10時過ぎになってもこのような雲海が消えずに見られます。雲海を見て、山を降り、毘沙門様をお参りし、菊まつりの品ある姿をご覧になってはいかがでしょう!!!

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