大雪

12月も15日前に、これだけ降ったのは随分久しぶりのような気がします。

本堂前は約50cm、墓地は約70cmほども積もりました。

たった2日で・・・、まるで1月から2月のような光景です。
除雪機もまだ点検しておらず、急いで取りかからねば!

冬前の雪囲い、降れば朝晩の除雪作業、いつも「大変ですね」と声をかけていただきます。
たしかに大変な作業で、年を重ねるほどに大変になっていくのかも知れませんが、しかし、これがないと雪国のような気もしませんね。

雪と上手に付き合うには、水の流れや勾配、木々の植える位置、いろんな事を考えないといけません。
それだけ自然と真剣に向き合わないと、痛い目にあうのは自分なのです。それって、案外楽しいものだと思います。
他にはない、せっかくの雪なのですから是非楽しんでやりたいと思いまーす。子供達を見習わないといけません。

重ね置きして撮ってしまったので、見苦しくてすいませんが、千手院の八丁紙を切り終えました。
昔からの型が2種類あり、しめ縄にはさんで飾っていただく、大きいサイズのものです。

多くを切れないので、毎年、決まったお宅にお歳暮と一緒にお届けをさせていただいています。「めでたい」という型です。
代々、住職が自ら切り続けてきた八丁紙です。

今はコンビニやホームセンターなど、どこでも、しかも手の込んだものがたくさんあり、千手院でもこの伝統的な型とあわせて、新型を?などと、頭の隅で考えているのですが、今は手一杯でなかなかそこまでできません。しかし、遊び心をもって取り組んでいきたいものです。

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