桜咲く・・・ライトアップも始めました。
今日のお昼・・・、天気予報は1日快晴でしたが、午前中は北風が吹いたり、小雨が降ったりはっきりしないお天気。
お昼前から晴れ間が広がり、午後は気温も上がり、今年の桜が開花を始めました。夕方には1分咲きといったところでしょうか。
ということで、今晩から恒例の桜のライトアップも始めました。
夕方、暗くなってから、だいたい21時くらいまで行います。
お寺の事情がある時はできないこともあるかもしれませんが、厳しい冬を乗り越えた境内の桜たちが1年で1番華やぐ時・・・深淵のしだれ桜も見られるでしょうか・・・、昼間はなんてことのない、ごく普通の池に、夜になるとライトアップされたしだれ桜が、底なし沼のように、まるで極楽浄土に吸い込まれるかのように、池に映し出されます。
今日は1日外仕事。
お天気も良かったおかげではかどりました。
墓地の子育て観音様の周囲も雪が消え、賽銭箱やのぼり旗をだしました。今まで水墨画のような光景だったところに、明るい色が登場すると気持ちも明るくなります。これから山も徐々に新緑になり、最高に楽しい季節になります。
そんな春に、宗派から出されている季刊誌『光明』
ご縁をいただき、この春号に千手院の相談事活動が掲載されました。
老僧が旅立ち、跡を引き継いで20年の節目、そして桜咲く春の季節にいただいたご縁に深く感謝申し上げます。
希有
お世話になります。
「希有(けう)」では言葉足らずかボキャ貧で申し訳なく存じますが、
今の時代に、相談事活動が続いている寺院は希有なり。
日本語は難しいもので、多少は得意でも学問的に正確か検証の難しいところが日本語の日本語たるところと申しますか国の成り立ちでありますか。
話がそれましたが、いつか、終に八方ふさがりとなりましたならば...いいえ、そう成らないうちに相談事に参じたいとは心の支えであります。
千手院さんが有って、ご住職、副住職さんがいらっしゃるから、苦しいところでまた戻れる。
そういった存在であることを感謝しておりますが、資本主義社会のサラリーマンは己の力不足にかかりご無沙汰の失礼を重ねております。なにとぞお許しください。
どうぞ、ご自愛のほどを。