薪割

境内作業の合間をみては薪割をしています。割った薪の後ろに見える雪囲い用の棒も今日が雨予報だったので、昨日何とか片付けが間に合いました。

今はいい機械があるからフシだらけの薪も簡単に割れるが、昔はみんな斧で手割りなんだから、先人達は本当にすごい体力だと頭が下がります。

ただ、どんどん便利になって、AIだのすごい技術が出てきて世の中便利になっても、薪を割ったり、炭をおこしたり、畑の土いじりをしたり、山へ入ったり・・・そんなアナログな作業の時間が一番心が落ち着き、豊かになるような気がします。本能なのでしょうか?技術が進んで豊かになっているはずの時代に、心の病のある人がなんと多いことか・・・ちっちゃい子供の時からです。そして子供の頃から薬づけです。気をつけないといけませんね。

薪はしばらく雨風にあてて、木の中にいる虫や土、よけいなものが流れた後に積んで乾かします。すでに半年後の準備です。今ある対角を見る癖をつけるよう、老僧から言われたことを思い出します。

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