名残惜しみながら・・・
今日の浦佐は冷たい雨模様・・・1日中心配事相談で終わりました。
この雨で、綺麗な花を咲かせてくれた桜も花柄がボトボトと落ちる毎日で掃き掃除も一苦労です。
しかし、掃き集めた花柄の重さは男の私が持っても相当な重量があります。よくこれだけの重さを支えているなぁ~と、毎年驚いてしまいます。しっかりと根を張り、幹を太らせた木にしかできない仕事です。人間も見習わないといけませんね。
と、いうことで、終わってしまった桜をちょっと思い出してみます。
浦佐在住の写真家、酒井建さんが撮ってくれた千手院のしだれ桜!!!ライトアップとお月さまと・・・綺麗だなぁ~。
その酒井建さんが、16日から31日まで、浦佐のGLOBE CLUBという喫茶店で写真展を開催しています。
この写真は、上の写真のしだれ桜が反対側の千手院の池に映っている写真です。普段は深さもない、狭いただの池に、桜が満開になり、ライトアップされ、風がなく、花びらが散る前、池の水がすんでいる時だけに見られる光景です。
春にほんの1日か2日しか見られません。底なし沼の奥深くにどこまでも桜が咲いているような・・・そんな光景です。これは写真でも、言葉でも上手く表現できません。見なければ分からない景色が顕れます。見た方々は皆さんビックリされます。
もちろん、千手院の桜だけでなく、さまざまな「倒錯の世界」が展示されているようですので、皆さん是非足をお運びになってはいかがでしょうか。