明日は迎え火です。

今年は新型コロナの感染状況が昨年の同時期と比べても随分と違いますね。

新潟県も新規感染者最多を更新。いつどこで、どう感染するか分からない状況ですが、当初からブログでも綴っていますが、結局はwithコロナでいかないといけないのでしょう。ゼロなんてことは今後ないのでしょうね。これは戦争状態のような感じにさえ思います。ワクチンだって2回、今後は結局3回、4回・・・となっていくと思います。それも遺伝子組み換えワクチンです。若者の摂取率が低いのも私は分かる気がします。若者はそれほど馬鹿ではありません。

戦争というと、私達はミサイルが発射されたり、兵隊が銃をを持つ姿、戦車が行き交ったり・・・なんて光景を思い浮かべますが、経済が壊され、人と人と関係が壊され、失職したり、自殺者数はうなぎ登り、これって「戦争状態」と似ているとずっと感じています。コロナで亡くなる人より、自殺者、交通事故で亡くなる人の方がはるかに多いのです。

ご先祖さまは、今の日本を、政治を、私達の姿を見て、はたして何と声をかけてくれるでしょう？

令和に入ってからの新型コロナの大騒動は、私達の「死生観」と大いに関連していると思います。人はいつか必ず死ぬのです。だからこそ「生」を見つめるのです。目に見えないコロナ感染と「死への恐怖」「人に、家族に移してはいけない」「病床逼迫」・・・これって生き方への問いでもあると思います。

いつもエラそーな事を言って申し訳ありません。お盆の迎え火を直前に控え、今亡き親や祖父母、ご先祖さま方はなんて言うだろうか・・・よく考えてみたいものです。