江戸風鈴

少しでも涼をとれるといいなぁ~と思い、境内や道路沿いに風鈴を飾り始めてどのくらいになるでしょうか・・・

南部鉄とガラスと両方の風鈴がありますが、多くはガラスの江戸風鈴。東京江戸川区の篠原風鈴本舗さんの風鈴です。

夏の間、外にだしておくので短冊がぼろぼろになり、今年はお直しにだして帰ってきました。

帰ってきた風鈴に一筆添えられており、現在の社長さんは新潟出身なのだそうです。千手院でこのように飾ってくれれて有難いです・・・とのこと。こちらこそ有難いかぎりです。

風鈴の音に耳を傾けながら、夏を感じ、先祖に思いをはせ、時には無常感を感じております。

終盤に大事件が起きる中、選挙が終わりました。今後3年間は国政選挙はありませんが、今の様子を見ていると私達の生活はさらなる厳しさを増していくように思えてなりません。

美辞麗句は時に必要ですが、車の両輪のように、あわせて「現実」を見なければなりません。それが先人達の教えです。新潟から当選した方は真言宗のお寺の方です。選挙中に訴えていた言葉を、いかにして「現実」にしてくれるのか、一県人としてしっかり見ていきたいと思います。

Follow me!

weblog

次の記事

ご先祖様すごろく