しんしんと・・・

毘沙門堂山門と周囲を囲む樹齢400年とも500年とも云われる大ケヤキの雪化粧。

浦佐は1日中雪でしたが、思っていたほどの吹雪にもならず、しんしんと雪が降り積もっています。
雪化粧した大ケヤキも大変綺麗です。バックが灰色なのは致し方ありませんが、雪の華が咲いているようです。

山門もご覧の通り、雪囲いがしっかりとしてあります。何本もの支柱が立てられ、周囲を雪が吹き込まないようネットが張ってあります。冬前に何日もかかって準備し、春にはまた外す・・・雪国ならではの作業ですが、こうやって建物も大ケヤキも長い年月を頑張って過ごしているかと思うと、ただただ凄いなぁ~としか言葉が出てきません。

この大ケヤキに降りかかった雪だけでも相当な重量があるはずです。山門も昔の屋根には1m以上の雪が積もったのですから、それに長年耐えてきた結果の今の光景、それを支えてきた信心ある人達を思うと、やっぱり凄い!!!

さて、私は毎日お正月準備に追われています。色々な作業がありますが、その中でも一番難しい仕事がこれになります。

千手院ではこれを「祈念札」(きねんふだ)と言って、毎年お祓いをされる方に御札の他に1人に1枚をお付けしています。仏教や中国古典をもとにして、その年に気をつけるべき事や方向性を促すことを念頭において書いて差し上げています。内容は決めつけにならないように、特に気をつけています。

これは大変複雑な作業になり、その人それぞれの性格や環境をできる範囲で把握し、総合的に書かれる物です。医者でいうカルテのようなものがお寺に控えてあり、それを見ながらの作業になるので、秋の彼岸後から取りかかるのですが、毎年のことながらなかなか間に合いません。
だからでしょうか・・・こんな事をしているお寺は私の知る限りではありません。

前にもブログに書いたように、まだまだ力不足で先代の老僧などのようにはいきませんが、今でも毎年1500人以上の祈念札を書きます。

ブログにこんな具体的な事を書いていいのかなと思うこともありますが、千手院の活動をできるだけ知って欲しいので、とにかくオープンな姿勢でいきたいと思います。

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