風の道

境内は芝桜が満開になっています。場所によってはまだ咲き出していないところもありますが、良い香りが境内に満ちています。

今日は1日フリーの日、たまにはゆっくりと里山を歩いて、ちょうど良い時期を迎えているであろうオオイワカガミを見ようと思っていたところ、19日に開催されるJR東日本の「駅からハイキング」で、浦佐城跡を歩くツアーがあるのを思い出し、先般の登山道整備ではできずにいた尾根道の突き当たりにある一番の急斜面の様子が気になり確認にいくと、「あらまぁ~・・・」と、今年の大雪でかなりステップが崩れていました。

という訳で急遽予定変更・・・今日は1日急斜面のステップを補修する作業で終わってしまいました。

素人の手作りですので、見た目も悪いのですが、終わった後はこんな感じです。
浦佐城跡の尾根道を突き当たると、最後にご覧の急斜面があり、これを登り切るとすぐにヤゴ平林道の舗装道路にぶつかります。

道の脇の除伐した木々を杭にして打ち込み、太めの木は横にして備え付けたりして、歩く人ができるだけ滑らないよう補修します。
おかげで夜になっても手はプルプル、肩はガチガチです。やはり山の仕事は重労働ですね~。

けれども、仕事の合間の一休み・・・気圧が不安定なお天気でしたが、今年も風の道に出会いました。
毎春に思い出すのですが、若い時、山を歩き、腰を下ろしていろんな考え事をしていた時のこと、ふと風向きが変わり、目には見えませんが風が一定の方向にまとまって動いていくのを感じました。

下山して、今は亡き老僧にそんな話をすると、「風には風の道が、鳥には鳥の道が、人には人の道があるんだよ。」と教えてくれました。昔、浦佐にいた鳥とりの名人は、大した道具などなくともいろんな鳥を捕まえてきたそうです。老僧が「何故そんなに鳥が捕まえられるのか?」と質問をすると、同じような答えを返されたそうです。

自然の中に身を置くと、本当にいろんな事を教えられます。

先日アップしたウワミズザクラ(アンニンゴ)の花が浦佐の西山は盛りになっていました。
分かりづらいかも知れませんが、山のあちらこちらで白い花が綿のように咲いています。この花が終わるとすぐに実がなります。それを使ってアンニンゴ酒をつくる方もいます。

ご詠歌に来て下さっている方から木の芽をいただきました。ありがとうございます。
私の大好きな春の山菜です。ラッキー!!!

浦佐城跡南側に流れる刑部沢沿いにはニリンソウの群生が見頃を迎えています。かわいらしい白色で心和ませてくれています。
新緑もそろそろ後半に入ってきました。今度は日ごとに緑が濃くなっていきます。

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