はっぱきぬぎ。

今日は日中にご法事、夕方から四国八十八カ所霊場巡礼の旅の「はっぱきぬぎ」を浦佐ヤナさんで行いました。

「はっぱき」とは「はばき」(後の脚絆)が訛った呼び方のようで、無事に旅を終え、はっぱきをぬぐことができたことに感謝して、一献交わす席の事を「はっぱぎぬぎ」といいます。
まぁ、理屈はそういうことですが、それがまた楽しみのひとつでもあるのです。(笑)

夕方、南魚沼には大雨・洪水警報がでて、一時すごい雨になりましたが、迎えのバスが来る頃には雨もあがり、空にはきれいな虹が現れました。

そして乾杯をして席が始まり、四国での色々なお話をしていると、ある数名の方からこんな話を聞きました。

10年前、別の旅行に出たときに「10年後の自分」にあてた手紙を出した。その手紙が何と今日届いた。
その手紙を読むと酔っ払いながら書いたであろう文字だが、自分は生きているのか?死んでいるのか?健康か?かあちゃんや家族は元気か?などが書かれていたとのこと・・・。

そのお手紙を出したお一人は10年前に一緒に四国遍路をした人でしたが、今は亡き人となりました。今回の四国遍路にはその方の奥さまが行かれました。

「はっぱきぬぎの日に、こんな手紙が届くなんて、有難くて、何とも言えない気持ちにさせられた」との事・・・。

その後も色々な思い出話で盛り上がり、お寺に帰ると今年初めてのホタルが1匹、祓川を飛んでいました。しばらく眺め入ってしまいました。

「お大師さま、ありがとうございます。」それしか心に浮かびませんでした。

こんな事をお話しすると、「ただの偶然」「こじつけ」「思い込み」と言う方は大勢いると思います。
感じ方は人それぞれで良い・・・、ただ、私は思います。「ただの偶然」と思うよりも、ありがたいご縁に導かれているな、良いご縁だな、感謝だな・・・そう思えるほうが日々を豊かに過ごせると感じます。

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