昔ながらの盆灯籠。

昨日の画像ですが、今年も無事にお寺の盆灯籠が飾られました。
毎年8月9日は浦佐西山の「観音様のご縁日」です。昔は普光寺さまの本堂で厳かに、賑やかに法要が営まれたとのことですが、今では高齢化の影響もあり、ささやかに執り行われているようです。

千手院では、この観音様の日にあわせてお盆の灯籠を本堂向背に飾ります。
色々な色紙を細かく切ってお飾りをします。私だと仕事が粗いので(笑)丸2日、今回は住職が丸3日をかけて切り込んで作りました。これは毎年切り替え、張り替えるので、結構な手間がかかるお盆前の仕事です。

昭和の初めころは魚沼の多くのお寺でも同じような盆灯籠を飾っていたそうですが、今ではめっきり珍しくなりました。
この盆灯籠に感動して、作り方を習いにきた住職さんも、あまりに手間がかかるので最初の2,3年で続かなくなりました。やはり継続することは難しいですね。

上部には赤や青、黄色などのツヤ紙に「三界万霊」と、下には「精霊」と文字が切られています。
この世、あの世のすべての御霊に、そして石や川、山川草木のすべてにいたる精霊に向けて飾られる盆灯籠です。この灯籠はお盆の期間、そして門前区の鎮守さま、諏訪様の祭礼が終わる27日までかけられるのが恒例になっています。

ささやかですが、こういうものを大切にしていきたいと思っています。

さてさて、今晩は御詠歌の練習がありました。
お盆前は写仏をするのが恒例になっています。その写仏はお盆の期間、本堂に飾りお参りさせていただきます。
皆さん、手が震えながらも心のこもった写仏ができあがりました。良いお迎えができそうです。

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