あっという間に6月突入。

気がつくともう6月に入りました。早いですね~。
まだ越後三山には残雪が見えるし、千手院裏の祓川でも日当たりの悪い奥の方ではまだ残雪があるくらいです。もう半年もすればまた雪が降ってくるだろうに・・・今年の残雪は去年より多いように感じます。

さてさて・・・

昨日は千手院の永代供養墓『白秋苑』(はくしゅうえん)の合同供養が行われました。
お天気にも恵まれ、ちょうど土曜日に重なったのもあり、大勢の人に同席してご供養いただきました。感謝です。

この白秋苑という名称ですが、お話をすると長くなってしまうので省略しますが、どんな家庭事情があるにせよ、世間常識では不遇に見えるかも知れないが、当人にとっては心の幸せを感じられた、優れた晩年を過ごされた方々が迎えられ、集まるところだという意味を持っています。

手を合わせご供養の読経を上げさせていただく時、私は常にそのことを意識してご供養させていただいております。

そして今日は午前中にはご法事、午後からは浦佐ほたるの会による祓川と毘沙門堂石垣脇の草刈り整備作業を行いました。
この白秋苑の右脇を流れる沢が祓川になります。

まだ千手院では花盛りではありますが、春の花が一段落すると次の楽しみはホタルやカエル、トンボなど水生にまつわる動物たちが楽しみになります。このところ祓川流域ではカジカガエルの鳴き声が目立つようになってきました。とても美しい鳴き声を発するといわれるカジカガエルですが、浦佐では当たり前の音色になっていて、住人でも意識して聞いていないときっと分からないでしょう。

そう思って聞くと、何ともキレイな、ありがたい声で鳴いてくれています。コンクリート三面張りになってしまった祓川も上流域、そして毘沙門堂石垣脇の水の流れのおかげでカジカガエルが頑張って生き残ってくれています。

今日は南魚沼グルメマラソンがあったので、草刈り作業はわずか3名でしたが、自分たちで楽しみながら、できる範囲で草刈り作業を行いました。

平成23年の新潟・福島豪雨で相当な被害を受け、昨年はわずかな数のホタルしか確認できませんでしたが、今年はどうなるでしょうか?
今年の雪どけの様子を見ると、昨年同様6月の下旬から舞い始めるでしょうか・・・。

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